1月末の事ですが、
AED(自動体外式除細動器)の普通救命講習を受けました。
電極パッドを胸に貼り付けると心電図を解析して
電気ショックを与えるべきかを調べ
必要と解析された場合、
機械の指示に従ってスイッチを押すと
電気ショック与える装置です。
医療知識や複雑な操作なしに
電気的除細動(電気ショック)が実行されます
今や駅や銀行等の主要施設には必ず設置されていますが
皆さんは使い方ご存知ですか?
目の前で誰かが倒れたら対応できますか?
企業では社内講習会などもあるそうで
受講者がいらっしゃる事と思いますが、
そうでない方是非受講して欲しいです。
命のバトンをつなぐ大切さを認識いただけると思います。
誰かが倒れていれば躊躇する事無く
最初に救急車と近くにあるAEDを手配(近くにいる人に頼む)
『必ず戻ってきて下さい』という言葉が大切です。
AEDが届くまでの間、すでに呼吸が確認できない
一刻を争う状況で一番大切なのは
心臓マッサージなのだそうです。
AEDが近くにあるとは限らないからです。
ちなみに頼める人が近くにいない場合の
優先順位は救急車の手配と心臓マッサージです。
早期に心臓マッサージをする
同時に救急車とAEDを手配しパッドを装着
AEDを装着した状態でも電気ショックを与えるとき以外は
心臓マッサージを続ける
救急隊が到着するまで永遠に行うのです
救急隊にバトンが移り病院(ドクター)に繋ぐ
このバトンリレーがあってこそ助かる命がある
少なくとも私のそばにいる人達には、
救急隊にバトンがつながるまで
心臓マッサージを続けたいと思います。
(凄く体力を消耗するので交代で出来る方が良いそうです)
スポーツや武道をされている方や関係者
その保護者の方に特にお勧めいたします。
講習はお近くの消防署へ、
人数がまとまる場合は
機材をもって救急隊の方が講習に来て頂けます。
AED設置を検討されるかたはこちら。
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設置場所で言いますと
24時間営業のコンビニは設置を義務づける代わりに
何らかの優遇措置があれば良いですよね。
親という立場から見ても設置してあるところに
安心感がありまし『非常口とAED』は
必ずチェックする癖がついています。
設置の有無が選択の基準のひとつになっています。
あとは家庭用タイプなどの開発があれば是非欲しいと思います。
みんなで『命のバトン』を繋ぎましょう。
日本心臓財団
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